ググる時の考え方

わからないことを調べる際にみなさんどのように調べていますでしょうか。

例えばHTML, CSSの学習を行っていて、背景色を赤にしたいと考えたとしましょう。その際に以下のような調べ方をするのは良くない例です。

背景を赤にする方法

これだと何の背景を赤にしたいのかGoogleが理解できないので、画像の色を変更するiPhoneアプリなどが検索結果に挙がってきてしまいます。

では何についてかを付け足してみましょう。

サイトの背景を赤にする方法

↑で調べてみるとGoogleが賢いので検索結果に欲しい答えが挙がってきていますが、このような文章の形だともっと複雑なことを調べたい時にすごく長い文章になってしまいます。ですので以下のようにスペースで区切って文章をキーワードに分けてみましょう。

サイト 背景 赤 変更方法

少し良くなりました。ただ、もう少し検索結果の精度を上げるためには調べたい内容を自分がわかる範囲で用語を使ってみましょう。

例えば「サイト」ではなく「HTML CSS」にしてみます。

また、「赤」ではなく「色」にすることによって青や緑に変更したい場合にも応用が効くような方法が出てきそうですよね。

HTML CSS 背景 色 変更方法

↑にしてみるとより精度の高い検索結果が表示されました。これでググったことにより、背景の色を変更する方法はどうやらCSSのbackground-colorというものを使うということがわかりましたね。

こうやって一つずつ用語を自分の中にインプットしていくことによって次調べるときに、その用語を使えるので更に精度の高いググり方ができるようになります。

例えば背景をグラデーションにしたいと思った場合は

CSS background-color グラデーション

このように先程学習した用語を用いて最速で答えにたどり着くことができます。

上級編

IT業界は英語の情報の方が圧倒的に日本語よりも多いので、より精度の高い情報を調べたい場合は英語で検索することをオススメします💡

最終更新